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fujikawa news
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定家
晴れ。気温13度。

昨夜はデザイナーのみやはらたかおさんのお誘いで国立能楽堂に能を見に行きました。シテ浅見真州の『定家』。
藤原定家の恋の執心『葛』に覆われた式子内親王の悩める魂が、旅人である僧侶によって鎮められ、ひとときの開放に感謝の舞を踊り、また元の世界に戻ってゆくという、永遠に続く恋のお話でした。式子内親王の姿は僧侶との最初の出会いでは若かりし姿、感謝の舞を踊る後半では老女の姿に様変わりします。そして、ためらいつつもまた葛に覆われてゆくその姿に心を動かされました。悲しいけれど、美しい。上演2時間強という今の感覚ではとてもゆっくりとした進行でこそ、この世界に入ってゆけるのだと感じました。貴重なひとときでした。
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パンフレットのデザイン、絵は、みやはらさん。
by fujikawa-t | 2010-11-26 11:37 | 日記
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